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【実例あり】床材ウォルナットの特徴は?ウォールナットの雰囲気

【実例あり】床材ウォルナットの特徴は?ウォールナットの雰囲気

「住友林業で建てるのだけど床材は何がいいかな?」
「住友林業のウォルナットの特徴が知りたい」

銘木として有名なウォルナットが気になっている人はいませんか?世界で幅広く分布しているウォルナットは、最高級の木材として有名です。家具や床材など、いろいろな場所で重宝されています。世界的な名声を得ている銘木です。

しかし人気や銘木と言われても特徴を知ってからでないと選べないですよね。イメージと違ったら後悔をします。事前に調べておくことが大切です。

そこで今回は「床材ウォルナットの特徴」について解説をします。ウォルナットを採用した住友林業の床材の種類と併せて参考にしてください。

目次

ウォルナットの特徴

ウォルナットの特徴

参照元:住友林業公式ページ

ウォルナットの主な特徴は次の3つです。

  1. 色合いが美しい
  2. 耐久性が高い
  3. 肌触りが良い

色合いが美しい

ウォルナットは厳かな雰囲気を秘めている美しい杢目が特徴です。「森が育む至宝」と呼ぶにふさわしい色合いを持っています。リビングに深みのある美しさをもたらす床材です。「美しく」「優しく」「風合い」を持っています。

その美しさを言葉で表すのならば、次のような言葉が合うのではないでしょうか。

・艶のある優しい光沢
・上質な高級感
・自然がつくりだした芸術作品

賛否両論ありますが、ウォルナットは時間が経つにつれ色合いが変化し、風合いが豊かになるといわれています。ほんのりとした艶が、上質な高級感を住まいに与えてくれるのです。まさに自然が作り出した芸術作品の名が相応しいといえます。

もし床材にウォルナットを採用するのならば、家具も同様のウォルナットで作られたものを選びましょう。高級感のある素敵な雰囲気に包まれた美しい部屋が完成します。

耐久性が高い

ウォルナットは耐衝撃性が高いことから傷が付きにくい木材です。耐久性の高さと美しさから、ウォルナットで作られた家具や楽器は高い値段で取引をされています。多くの人に認められた木材です。

・堅い
・丈夫
・湿度が高くても変形しない

ウォルナットの特徴は床材に向いています。湿度が高くても変形しにくい特徴により、ウォルナットの経年変化が楽しめるのです。

耐久性の高さは使われている内容によっても伝わってきます。ウォルナットは、ライフルの銃身を支える部分にも採用されている木材です。ライフルの強い衝撃にも耐えられる強さを備えています。

また一度乾燥させたウォルナットは、狂いが生じないのも魅力です。変形のしやすさをおさえていることから床材としてのウォルナットも人気があります。

肌触りが良い

ウォルナットの特徴と聞かれたら「ツルツルした肌触り」を上げないわけにはいきません。オイルを使用して仕上げたウォルナットの肌触りは、子供だけでなく大人も魅了します。裸足で歩きたくなる肌触りを持った木材です。

住友林業の床材ウォルナットの種類

住友林業の床材ウォルナットの種類は次のとおりです。

・無垢床
・挽き板
・突板
・シート

無垢床

無垢材は、木材をそのまま使用する天然無垢の状態の資材を指します。ウォルナットから取り出した木を一枚の板に加工した状態です。自然にもっとも近い状態なことから、天然の調湿機能を有しています。

住友林業が紹介してくれる無垢材のウォルナットは、住友林業クレストの商品だけです。住友林業のクレストは住友林業グループの木質内装建材総合メーカーであることから、木のプロフェッショナルが販売をしている確かな木材といえます。

挽き板

挽き板は、ウォルナットを2~3㎜の板状に切り出し、集成合板に貼り付けた木材です。表面は無垢材のように天然のウォルナットを使用しています。踏み心地は無垢材に若干劣りますが、ツルツルとした肌触りは大きく変わりません。
住友林業で挽き板を選ぶ際は次の2社から選択ができます。

  1. 住友林業クレスト
  2. 朝日ウッドテック

朝日ウッドテックは、創業から100年以上にわたり銘木に携わってきたメーカーです。壁や天井材も取り扱っていますが、メインはフローリング材を製造販売しています。老舗の確かな安心感のあるメーカーです。

突板

突板は挽き板よりもさらに薄くウォルナットをスライスし集合合板に貼り付けた木材です。木の質感が残っているのがポイントで、弾力は落ちますが価格面でのメリットがあります。質感やデザインが楽しめるのが特徴です。

住友林業が紹介してくれる突板のウォルナットは、朝日ウッドテックの商品だけです。朝日ウッドテックでは、突板でも木目を鮮やかに浮かび上がらせる工夫を施しています。デザイン性に関しては無垢材と同等のイメージです。

シート

シートは樹脂や紙にウォルナットの木目を柄としてプリントし集成合板に貼り付けた木材です。ウォルナットを使用せず、ウォルナットのデザイン性だけを採用しています。オイルなどのメンテナンスが不要な床材です。

住友林業が紹介してくれるシートのウォルナットは、大建工業の商品だけです。ウォルナットを選びたいけど費用も抑えたいと考えている人におすすめをします。

住友林業のウォルナット床材の実例:アイデアを参考に

実例1:空間に奥行きと温もり

実例1:空間に奥行きと温もり

sumika.forestさん宅のウォルナット床材です。

ウォールナットの床材は、高級感と落ち着きを兼ね備え、どんなインテリアにも合わせやすい素材です。この写真のように、様々なスタイルの家具やグリーンと組み合わせることで、自分だけの理想のリビング空間を創り出すことができます。

実例2:ウォールナットの温かみが光る、開放感あふれるリビング

実例2:ウォールナットの温かみが光る、開放感あふれるリビング

sumirin_sekkyさん宅のウォルナット床材です。

ウォールナットの温かみに対し、クールな印象のグレーのソファやダイニングチェアが洗練された雰囲気をプラス。また、壁のタイルがアクセントとなり、空間を引き締めています。

まとめ

住友林業のウォルナット床材は人気の素材です。ウォルナットの持つ特徴が住まいの心地よさやデザイン性を向上させてくれます。気になる人は一度じかに肌触りを感じてみましょう。ツルツルとした肌触りによって「これに決めた」となるかもしれません。

ただ少し高額なのが気になります。もしデザイン性だけで納得できるのならばシートがおすすめです。天然木の魅力を最大限に味わいたいと考えている人にはウォルナットの無垢材をおすすめします。

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