今回、アンケートにご協力いただいたのは、yuzu@住友林業さん(@sumirin_yuzu_home)です。
yuzuさんの情報
年代 | 20代 |
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階層 | 2階建て |
家を建てたエリア | 宮城県 |
建築費用 | 4,000万台+土地代+外構代 |
土地 | 無し |
間取り | 2LDK+WIC(将来的に子供部屋を区切って3LDK可能) |
世帯年収 | 500万円〜1,000万円 |
家族構成 | 夫婦+長女の3人 |
インスタアカウント | @sumirin_yuzu_home |
建築した住友林業の家の情報
外壁:SODO美濃&SODO備前&ジェネラスKURO
メイン:SODO美濃・アクセント:SODO備前・アクセントタイル:ジェネラスKUROの3種類の外壁を使用しています。



住友林業のSODO美濃をメインに、SODO備前をアクセント、そしてジェネラスKUROのタイルを効果的に配した外観は、和の趣とモダンな印象が調和した、まさに唯一無二のデザインですね。
SODO美濃の繊細な質感とSODO備前の重厚感、そしてジェネラスKUROの洗練された輝きが、住まいに深みと個性を与えているように感じます。自然素材の温もりを感じさせながらも、都会的なセンスも光る、素晴らしい外観です。

床材
1階:国産ナラ(無垢)


畳コーナーの縁:スプーンカットタモ

2階ホール:ウォルナットナチュラル(挽板)

寝室、WIC:ウォルナットグレー(突板)

子供部屋:オニグルミ(突板)

脱衣所:ナチュラルウォルナット(サニタリーフロア)

↑下がサニタリーフロアで間仕切りを挟んで上部が2階ホールのウォルナット(挽板)
それぞれの空間に合わせた床材のセレクトが素晴らしいですね。1階の国産ナラの無垢材は、足触りの良さと温もりが家族が集まるLDKに安らぎを与えてくれそうです。畳コーナーの縁のスプーンカットタモは、さりげないアクセントでありながら、和の空間に豊かな表情を添えています。
2階ホールから寝室、WICにかけては、落ち着いた色合いのウォルナット系で統一され、プライベート空間の上質な雰囲気が伝わってきます。特に、寝室のウォルナットグレーは、心安らぐ空間を演出してくれるでしょう。お子様のお部屋のオニグルミは、明るく優しい色合いで、成長と共に深みを増す風合いも楽しみです。水回りのナチュラルウォルナットは、機能性とデザイン性を兼ね備え、快適な空間を実現していますね。
素材の持つ個性と空間の用途が調和し、住む人の心地よさを追求した、こだわりの内装だと感じます。
LDKの広さ:22.2帖+畳コーナー3帖


22.2帖の広々としたLDKに3帖の畳コーナーがシームレスに繋がり、開放感あふれる空間設計が素晴らしいですね。
畳コーナーは、リビングとの一体感を保ちながらも、ちょっとした休憩やくつろぎのスペースとして活用でき、空間の多様性を高めています。縦の空間を最大限に活かすことで、より広がりを感じられる工夫もされているのではないでしょうか。家族のコミュニケーションが自然と生まれる、理想的なLDKだと感じます。

外構
外構業者は合計3社使用しています。メイン:外構業者①、植栽:住友林業緑化、法面割石:外構業者②と3社の外構業社に依頼を行いました。







こだわりポイント
南北に大開口な窓を配置し、内と外の境界を曖昧にした空間設計
玄関に採用したジェネラスKUROを室内まで巻き込み且つ窓のサッシを埋め込むことで内と外が繋がって見えるようにしました。吹き抜け上部にもジャパニーズオークリブシーリングを採用し、軒天との繋がりを意識しました。








凹凸のある外観に黒系のアクセントカラー
凹凸のある外観に黒系のアクセントカラーや外壁タイル、長い軒天を組み合わせる事で、奥行き感と存在感を意識しました。モダンスクリーンも採用し、住友林業らしさを活かしました。




回遊可能な玄関スペース
ウォークスルークローゼットを採用し、回遊可能な玄関スペースにしました。お客様からは広く、靴がひとつもないスッキリとした玄関。家族はウォークスルークローゼットで上着や鞄等を収納し、そのままただいま手洗いへという間取りにしました。





和モダンな雰囲気を意識
木質感にこだわりながら、アイアン階段やキッチンハウス、外壁タイルを内装に用いるなど、和モダンな雰囲気を意識しました。





法面に割栗石を採用
できるだけ自然に近い外構にしたかったため、法面に割栗石を採用したり、植栽も雑木林系のものを採用しました。また、大開口な窓が南北にあるので目隠しの役割として植栽を植えたため、気の高さと落葉樹の組み合わせを意識して配置しました。




その他気になる項目を聞きました。
比較したハウスメーカー:積水ハウス、住友不動産
積水ハウスは、その技術力とデザイン性の高さ、そして充実したアフターサービスに定評があります。一方、住友不動産は、総合ディベロッパーとしての強みを活かし、都心部を中心にデザイン性の高い住宅を提供しています。

住友林業に決めた理由
- 木質感
- 提案力
- 営業、設計、インテリアを含めたチームスミリン
アフターサービスの満足度
概ね満足。気になる所を指摘するとすぐに対応してくれた。
土地探しで注意した点(ハザード、治安など)
- ハザード
- 治安
- 日当たり
- 職場や実家からの距離感
- 将来的に都市部へも通える距離感(通学、通勤)
契約した火災保険:スミリンエンタープライズ
スミリンエンタープライズは、住友林業グループの保険代理店であり、火災保険や地震保険などを提供しています。住友林業の家オーナー向けの割引制度が適用される場合があります。

後悔ポイント
- ・目隠しの役割を植栽に持たせているものの、建築後に娘が産まれたこともあり、目隠しフェンスを最初から採用すればよかったと思っている。(将来的に目隠しフェンスを検討中)
- 1階LDKのエアコンの配置→なるべく存在感を無くすために、パントリーの上部に空間を作り配置したが、冬場、真下に温風を送ることが出来ず、サーキュレーター等を駆使している。(LDKが温まっていないにも関わらず、エアコンのある空間が先に温まってしまい自動運転だと抑制されていまう。)
- コンセントの配置計画時点で多めに配置したものの、住んでみてわかる細かな部分。
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